最初に同じ端末で2回測る
普段使う場所で1回、ルーターの近くで1回、同じ端末を使って通信速度を測定します。端末を変えると機器性能の差が混ざるため、最初の比較は同じ端末で行います。
| 測定結果 | 考えやすい原因 | 次にすること |
|---|---|---|
| 近くでは速い | 距離・壁・家具・電波干渉 | 設置場所や中継方法を見直す |
| 近くでも遅い | ルーター・回線・接続先 | 有線接続と時間帯を比べる |
| 特定端末だけ遅い | 端末設定・対応規格 | 再起動、更新、別端末と比較 |
有線接続と比べる
LANケーブルで接続できる場合は、同じ時間帯に有線でも測ります。有線は速くWi-Fiだけ遅いなら、回線契約より無線環境を先に見直すのが合理的です。有線も遅い場合は、回線混雑や契約プラン、接続先の速度制限が候補になります。
ルーターの置き場所を直す
床、部屋の隅、金属製ラックの中、水槽の近くは避け、できるだけ家の中央に近い高めの場所へ置きます。電子レンジやBluetooth機器など、同じ周波数帯を使う機器から離すことも有効です。
2.4GHzと5GHzを使い分ける
2.4GHzは遠くまで届きやすい一方で混雑しやすく、5GHzは高速になりやすい一方で壁や距離の影響を受けやすい傾向があります。ルーターの近くでは5GHz、離れた部屋では2.4GHzも試して、実測値で判断してください。
朝・昼・夜で差を見る
夜だけ大きく低下する場合は、利用者が多い時間帯の混雑が考えられます。朝・昼・夜の3回を同じ条件で測り、結果をメモします。大容量ファイルならダウンロード時間計算で体感時間も比較できます。
改善しないときの判断順
- ルーターと端末を再起動する
- 設置場所と周波数帯を変える
- LANケーブルで速度を比べる
- ルーターの対応規格と更新状況を確認する
- 回線事業者の障害・混雑情報を確認する
- それでも遅ければ機器や回線を比較する
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よくある質問
何Mbpsあれば十分ですか?
用途と同時利用台数によります。Web閲覧は10Mbps程度から、高画質動画は25Mbps程度からがひとつの目安です。複数台で動画や会議を使う場合は50〜100Mbps以上あると余裕が出ます。
速度測定の数字が毎回違うのは異常ですか?
通信は時間帯、電波、接続先の混雑で変動するため、ある程度の差は通常です。1回の最高値だけでなく、同じ条件で3回ほど測った傾向を見ます。